ネットのFX情報はけっこういいかげんな話 事例:三尊ヘッドアンドショルダー
夏目です。
今回はネットのFX情報をテーマに
書いていこうと思います。
ネットに溢れているFX情報は基本的な事が
書かれていますがその基本が間違っていたり
これはないだろ。という情報が沢山溢れています。
ちょっとありすぎて精査出来ないので1つ
事例をあげます。
例えば山尊(ヘッドアンドショルダー)ってありますよね。
簡単に言えば3つの山を作って相場が反転するパターンです。
画像で簡単に表すならこんな感じ。
ここまでの説明はどのサイトも
似たような事を言っているので
大丈夫なのですが(絵だけなので当たり前ですが)
これを相場に当てはめた時に
おかしな事を言う人がかなり多くなります。
特に多いのが勝手なマイルールを作る人。
これは三尊と見ます。これは三尊ではありません。とか
言ってるのを見ますが見ただけで
この人相場を見れていない人なんだなと
すぐに分かってしまいます。
いくつか間違った情報を書いていくので
これに当てはまる事を言っている人がいれば
まず信用しない方がいいです。
情報としてはかなりいいかげんな事を言っているので。
大きく分けるとこの2通り
①山尊の形によって三尊を定義する人
まずこちらですがドン引きするくらい相場が見れていません。
三尊の形によって三尊定義しないものはありません。
左肩より右肩が高いからこれは山尊じゃないとか
ネックラインを割ってないから山尊じゃない。とか
色々言っているパターンは沢山あります。
ですが全て山尊で正解です。
なので勝手に山尊を定義付けしている人は
相場に対して理解が足りません。
ただ山尊で気を付けなければいけない事は
三尊には三尊崩れが存在するという事。
その三尊崩れになりやすいパターンは
存在しているので三尊崩れと山尊として
しっかり転換しているパターンを
分析していくと色々発見があるでしょう^^
②角度のついた三尊を三尊として認めない人
これは非常にもったいないと思っています。
角度のついた三尊を認めない人は
きっと相場に対して取りこぼしが
相当多くなっていると思います。
というか絶対取りこぼしが多くなっています。
これも結局自論で山尊を
勝手に定義しているのですが
この2つの事例で共通している事は
自分本位で相場を見ているだけで
相場の原理で相場を見れていないという事です。
相場がこういう原理だから山尊はこうだよね。
だから三尊は反転するよねとか。
そういう所まで説明出来ないとダメです。
ちなみにこういう部分で大衆心理を
言うのもありですが実はそれだと足りない。
テクニカル的にどう説明出来るかがミソになって
くるんですね!
そういう事に気付けたら
世の中のいいかげんな情報に
気付けるようになると思いますよー^^
相場主体という言葉を
念頭に相場を見るようにしてみて下さい♪